女性と子どものための病院

きたる令和5年5月8日をもって新型コロナウィルス(COVID-19)感染症は法律上の位置づけが5類に変更されることを考慮し、過去3年間当院をご利用の方やそのご家族に対しご不便をかけていたさまざまな制約を令和5年5月1日(月)朝9時より、下記のとおり段階的に撤廃いたします。ひきつづき感染拡大防止に配慮しながら、皆さまがより安心して気持ちよく当院で診療を受けていただけるよう職員一同なお一層努力いたします。
なお、当分の間、院内では全員(4歳以上)マスク着用をお願い致します。
また、実施内容については予期しない不都合が生じた場合や、今後の社会情勢の変化によっては、変更を加える場合があることをご理解下さいますよう、あわせてお願い申し上げます。

【外来受診】

産婦人科・麻酔科
・受診者の付き添い(*)を再開します。
ただし、発熱や風邪症状のある方の付き添いはお断りします。
・性器出血や子宮収縮などの症状がある妊婦さん、婦人科的症状のある方、乳腺炎症状のある方で発熱や風邪症状のある場合は、受診前にお電話でご相談ください(ご来院時間を調整いたします)。
・新型コロナ感染症やインフルエンザの診断を受けた方は、産科的・婦人科的症状がなければ発症日から5日目以降に発熱のない状態でご来院ください。産科的・婦人科的症状がなく解熱薬(カロナールなど)処方のみをご希望の方はお電話でご相談ください(ご来院時間を調整いたします)
・同居されている方がCOVID-19陽性となった方(いわゆる濃厚接触者)は、発熱や風邪症状がなければご来院いただき、診察前に受付でその旨をお申し出ください。発熱や風邪症状のある場合は、受診前にお電話でご相談ください(ご来院時間を調整いたします)。

* 付き添いについて
① 通常診察:付き添いは大人1人(夫・パートナー、家族、友人、通訳いずれでも可)まで可。こども(12才以下)は制限なし
② 胎児超音波検査(医師)、4Dエコー:付き添いは大人1人(夫・パートナー、家族、友人、通訳いずれでも可)、こども(12才以下)は制限なし
③ 胎児超音波検査(検査技師):付き添いは不可、預け先のない乳幼児のみ可

小児科
・付き添いは1家族大人2名まで可。ただし、発熱や風邪症状のある方はお断りします

・明らかなCOVID-19感染と思われる方は小児科隔離室でお待ちいただきます。


内科
・引き続き、発熱あるいは風邪症状を持つ方の受診はお控え下さい。






【立ち会い分娩・ご面会】

下記のいずれの場合でも、発熱や風邪症状のある方はお断りします。

1.陣痛室での夫・パートナー、またはご家族の付き添いを再開いたします。
  ただし、入院時からではなく分娩の進行状況をみはからって、こちらから連絡させて頂きます。
 大人1人のみ可。お子さまの付き添いはお断りします。
・お部屋内でも常時マスク着用をおねがいします
 ・飲み物は結構ですが、お食事はご遠慮ください
 ・トイレなど必要時以外は陣痛室の外には出ないようにお願い致します
 ・お付き添いの方の入れ替わりは出来ません
 ・ご本人が分娩室入室後、分娩まで時間がかかると予想される場合は陣痛室内でしばらく
の間ご待機いただくことがあります
2.立ち会い分娩について
夫・パートナーおよびお子さまのみ可。その他のご家族は不可。
 ・分娩室のみの立ち会いをご希望の方は、入院時にその旨看護スタッフにお申し出ください。
  その場合、急速な分娩進行のため連絡が間に合わないことがあるため、あらかじめご了承
  下さい。お産に間に合わなくてもお産後1時間程度、分娩室でのご面会が可能です。
  ・立ち会い分娩を希望されない場合は、産後4時間までの間に30分~1時間程度の陣痛室での
面会が可能です(夫・パートナーの他、お子さま以外のご家族の方1名のみ可能です)
3.定時帝王切開立ち会いについて
 夫・パートナーの方のみ可
 ・従来お願いしていた当日のPCR検査は廃止します。
 ・手術室内での立ち会いを希望されない場合は手術室入室前から帰室後1時間、観察室内で
   ご待機ください。
 ・飲み物は結構ですが、お食事はご遠慮ください
 4.ご面会の時間と人数を緩和いたします(産科・小児科ともに)
・平日、土曜、日曜、祝日とも13時から19時の間にお越しください(20時にはご退室ください)
・1日、1回、1組(3-4人まで)、1回1時間をめやすとしてください(長時間ご滞在はお控え下さい)。
 ・飲み物は結構ですが、お食事はご遠慮ください

  
【退院時】

 退院時、お1人のみご本人のお部屋(個室・2人部屋の場合のみ)への入室可。その場合、1階の受付か夜間出入口(夜8時~翌朝8時までと、日・祝日)にお申し出ください。

【その他】

 発熱や風邪症状のある方に対してはご退室をお願いすることがあります。
院内での感染拡大防止の観点から、ご理解とご協力をいただきますよう重ねてお願い申し上げます。

産婦人科医師  2023年6月6日 院長 山崎峰夫

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