ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンの接種を再開しています。
なお、その他の予防接種は通常通り行っております。
厚生労働省「小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種を再開」資料をご参考ください。
1 実施期間 : 平成23年1月1日~平成24年3月31日までの期間中の接種
2 対象の方 : 接種時に神戸市住民登録または外国人登録がある
(接種時)生後2カ月~5歳未満(5歳の誕生日の前々日まで)のお子さま
3 接種料金の全額が助成されます(保護者の所得制限はありません)
くわしくは→ 神戸市ホームページ(ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種費用の助成制度について)
4回の接種を受けた人のほぼ100%に抗体(免疫)ができ、高い予防効果が認められています。WHO(世界保健機構)は、乳児への定期接種の実施を世界各国に勧告しました。
1年後 (追加接種)
当院でヒブワクチンを接種されたお子さまには優先的に追加接種用ヒブワクチンをご用意しています。
・追加接種?
1歳未満のお子さんに必要な回数のワクチン接種をおこなっても、免疫が得られにくいことから
1年後に追加でヒブワクチンの接種を行います。
・対象のお子さまは?
1歳未満にヒブワクチンの接種を開始したお子さまに行います。
1歳以上でヒブワクチンを初めて接種したお子さまには、追加接種は必要ありません。
・接種回数・接種時期は?
初回免疫の最終接種から、おおむね1年後に追加接種を1回行います。
予約について
予防接種を行っている診療時間帯であれば、いつでも接種が可能です。
詳しい診察時間・受付時間は → クリック
ヒブワクチンの接種は、任意接種ですので、有料となります。
接種料金は下記のように(税込価格)なります。
※助成制度対象外の方は、有料となります
全く別のものです。インフルエンザの原因は、「インフルエンザウィルス」です。
Hibによる細菌性髄膜炎(Hib髄膜炎)は、5歳未満の乳幼児がかかりやすく(特に3ヶ月~2歳未満)、日本では年間600人以上の発病があるとされ、5歳になるまでに2000人に1人の乳幼児がかかっていることになります。
初期症状は、発熱や嘔吐、不機嫌、けいれんなどで、風邪など他の病気の症状と似ているため早期の診断が非常に難しく、重症化して治療が困難になることも稀ではありません。Hib髄膜炎にかかると、治療を受けても約5%(年間約30人)の乳幼児が死亡し、約25%(年間約150人)に知能障害や聴力障害、てんかんなどの後遺症が残ります。
Hib髄膜炎は、新生児の間は母親からの移行抗体に守られているため発症は少ないものの、3~4ヶ月になると移行抗体が消失し罹患率が高くなります。2~3歳からは自然免疫が発達し、あるいは不顕性感染(無症状の感染)により抗体を獲得することで発症率は低下し、5歳を過ぎると発症しなくなります。以上の事から、5歳以上は対象外になるのです。また逆に、乳幼児期早期にヒブワクチンを接種することが必要になります。
三種混合ワクチン(DPT)の副反応発現率と同等かそれ以下とされています。 最も多くみられるのは、接種部位の発赤(赤み)や腫脹(はれ)です。また発熱が数%におこります。重い副反応としては、非常に稀ですが、海外で次のような副反応が報告されています。 ★ ショック・アナフィラキシー様症状(蕁麻疹・呼吸困難など) ★ けいれん(熱性けいれん含む) ★ 血小板減少性紫斑病 このワクチンは、製造の初期段階に、牛の成分が使用されていますが、その後の精製工程を経て製品化されています。すでに世界100カ国以上で使用されており、発売開始からの14年間に約1億5000万回接種されていますが、このワクチンの接種が原因でTSE(伝達性海綿状脳症)にかかったという報告は1例もありません。
生ワクチンを受けた後は27日以上、不活化ワクチンを受けた後は、6日以上間隔をあける事が必要です。なお、ヒブワクチンは、不活化ワクチンですので、接種後6日以上の間隔をおいて、生ワクチン、不活化ワクチンいずれも接種可能です。