婦人科

       
 
子宮頸がんの予防ワクチン 接種スケジュール 接種料金 予約方法
よくあるご質問
 
子宮頸がんって?
   
 

子宮の入り口付近にできるがんを“子宮頸がん”といいます。
子宮頸がんは初期の段階ではほとんど自覚症状がないため、しばしば発見が遅れます。
特に最近は20代~30代の女性に急増しています。
日本では年間約15000人が発症していると報告されています。

 
どうしてなるの?
   
 

子宮頸がんはHPV(※)というウイルスの感染が原因で起こります。
子宮頸がんの原因となるのは15種類ほどの“発がん性HPV”と呼ばれるウイルスの感染で、主に性交渉により感染します。感染しても、ほとんどの場合は一過性ですが、まれに長期間感染が続くと数年から数十年をかけてガン化していくと考えられています。
ただし、HPVの抗体は自然感染では産生されにくく、繰り返し同じ型のHPVに感染する事になります。
  ※ HPV(ヒトパピローマウイルス):皮膚や粘膜に存在する、ごくありふれたウイルスで
    100種類以上あります。

 
子宮頸がんになったら?
   
 

検診で初期に発見できれば、多くの場合、子宮を温存できます。
進行すると、若い女性の妊娠や出産の可能性をおびやかし、尊い命を奪うこともあります。

 
子宮頸がんを防ぐワクチンがあるの?
   
 

子宮頸がんを予防できるワクチンがあります。
“子宮頸がん予防ワクチン”は2009年12月より一般の医療機関でも接種することができるようになりました。
ただしこのワクチンは、すべての発がん性HPVの感染を防ぐものではありません。
発がん性HPVの中の“HPV16型”および“HPV18型”の2つの型の感染のみ予防します。
この2種類(HPV16型、HPV18型)は、他の発がん性HPVに比べて、特に子宮頸がんになりやすいウイルスで、子宮頸がんの患者さまから多く見つかっています。(日本人子宮頸がん患者の発がん性HPV感染のうち、約60%がHPV16型、18型感染です。20~30歳台では80%とも言われています)

 
ワクチンを接種するともう安全?
   
 

ワクチンはすべての型の発がん性HPVの感染を防ぐものではありません。
ワクチンを接種した後も定期的な子宮頸がん検診を受けることが必要です。

 
すでに感染・発症している場合は?
   
 

すでに発がん性HPVに感染している人に対して、ウイルスを排除したり、発症している子宮頸がんや前がん病変の進行を遅らせたり治療することはできません。

 
 
何回接種するのですか?
   
 

半年間で3回の接種が必要です。
1~2回の接種では十分な予防効果が得られないため、半年間で3回の接種が必要です。

 

初回接種

1回目

初回接種から1ヵ月後

2回目

初回接種から6ヵ月後

3回目

計3回の

接種が必要です

 

(なお、2回目、3回目の接種にお越しいただくお日にちは、1週間前後のずれは構いません)

 
 
税込価格
   
 

当院では下記料金で接種が可能です。
3回全ての接種で、43,000円(税込)となります。
(当院1回目接種 : 17,000円  、  2回目以降 : 13,000円)

 
 
予約方法は?
   
 

お電話での予約を承っています。(078-321-6000)

 
 
接種対象者は?
   
 

10歳以上の女性。
発がん性HPVに感染する可能性が低い10代前半に子宮頸がん予防ワクチンを接することで
子宮頸がんの発症をより効果的に予防できます。

 
小児年齢は小児科?
   
 

当院では10歳~15歳の方で、接種希望の方は、婦人科でご予約を承ります。

 
接種の際、内診はあるのですか??
   
 

18才頃までで、特にご希望がなければ、内診(婦人科系統の診察)は行いません。

 
接種年代により予防効果に差はあるのですか?
   
 

15~25歳の女性に対する前がん病変の発症の予防効果は確認されています。
10~15歳の女児および26歳以上の女性では予防効果に対するデータは未だありませんが、
15~25歳の女性と同じように抗体ができることが確認されています。
発がん性HPVウイルスは主に性交渉で感染しますので、予防ワクチンは性行動のあるどの年代の女性にも接種の意義がありますが、性交渉前のHPV未感染状態で接種する事が最も効果的です。

 
副作用は?
   
 

主な副作用は、注射部分の痛み・赤み・腫れ、かゆみ、胃腸症状(嘔吐、下痢、腹痛など)、
筋肉痛、関節痛、頭痛、疲労 などです。

 
他のワクチンとの接種間隔は?
   
 

生ワクチンの接種を受けた場合は通常27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた場合は通常6日以上の間隔を置いて子宮頸がん予防ワクチンの接種を行います。
なお、子宮頸がん予防ワクチンの接種後は6日以上の間隔を置いて、生ワクチン、不活化ワクチンいずれも接種可能です。